【出展レポート】備えるフェスタ苫小牧2025にエマージェンシーパネルを出展しました

2025年11月2日、北海道・苫小牧で開催された「備えるフェスタ苫小牧2025」に、株式会社ビー・エス・ケイは「エマージェンシーパネル」を出展しました。
近年、地震・豪雨・高潮など自然災害が全国各地で多発しており、避難所や仮設住宅での“トイレ問題”が重要視されています。特に「臭い」「暗さ」「プライバシーが守られない」「衛生環境の悪化」は大きな課題です。BSKはこうした現場の声を受け、災害時でも安心・安全・快適なトイレ環境を実現するためにエマージェンシーパネルを開発しました。

展示のポイント

今回の展示ブースでは、実物サイズのエマージェンシーパネルとマンホールトイレを設置し、以下の特長をご紹介しました。

  • マンホールトイレや簡易トイレと組み合わせて利用できる独立型パネルユニット
  • 大人2人で約15分で組立可能。工具不要のシンプル構造
  • 室内は明るく、施錠付きでプライバシーもしっかり確保
  • 臭いがこもらない設計・換気性能に優れた空間
  • フラットな床面とスロープ対応で、車椅子や高齢者でも安心
  • 光触媒抗菌コーティングによる衛生対策

特に来場者から注目されたのは、「マンホールトイレへの活用」です。地面から水や汚物を排出するマンホールトイレは災害時の非常用トイレとして全国の自治体が導入を進めていますが、周囲にテントやブルーシートを張って使用しているのが現状です。
エマージェンシーパネルを組み合わせることで、従来の問題である視線・臭気・雨風・防犯の不安を一気に解消できます。

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