災害時に最も困る設備のひとつ——それは「トイレ」です。
断水や停電が発生すると水洗トイレが使えなくなり、避難所では簡易トイレやマンホールトイレが急遽設置されます。しかし、多くの現場で「衛生面」「臭気」「暗さ」「プライバシー」といった問題が課題として残っています。
このような背景のもと、2025年に愛媛県松山市で開催される「防災トイレフォーラム2025」は、災害時トイレ環境のあり方を真剣に考える全国的な場となります。
株式会社ビー・エス・ケイ(BSK)はこのフォーラムに出展し、*業界初の『エマージェンシーパネル』を展示いたしま
■ 災害時のトイレ課題 ― 「使える」だけでは不十分
過去の地震や豪雨災害では、多くの避難所でトイレの不便さが大きなストレスとなりました。
たとえトイレが設置されていても、次のような声が現場から上がっています。
- 「臭いがひどくて入る気にならない」
- 「照明がなく夜は怖い」
- 「周囲の音が気になる」「女性が使いづらい」
- 「段差があり、高齢者や車椅子では利用しにくい」
災害時には、ただ“用を足せる場所”があるだけでは十分ではありません。
そこに「安心して入れる空間」「衛生を保てる仕組み」「誰でも利用できる設計」が求められています。
■ エマージェンシーパネルとは?
エマージェンシーパネルは、マンホールトイレや簡易トイレと組み合わせて使用できる、仮設トイレのパネルです。
これまでのように「仮設トイレを丸ごと設置する」のではなく、既存のトイレ設備を“快適空間”に変えるというまったく新しい防災アイテムです。
▶ 主な特徴
- 業界初! マンホールトイレ・簡易トイレ対応の後付けパネル構造
- 災害時でも安心・安全・快適
- 明るい室内
- 施錠付きでプライバシー確保
- 臭いが気にならない通気構造
- 段差なし(スロープ対応)でバリアフリー
- 工具不要で組立て簡単
大人2人で約15分、ドライバーも電源も不要。災害現場でもすぐに設置可能です。
設営後は、従来の「ブルーシートや簡易テントで囲う」スタイルに比べ、格段に清潔・安心な空間が生まれます。
避難所のプライバシーを守り、利用者の不安を軽減し、衛生的なトイレ運用を実現します。

■ 清潔・安全・快適――3つの価値を同時に実現
- 清潔:内面は防汚性素材を採用し、清掃が容易。においのこもりを防ぎます。
- 安全:施錠可能なドアでプライバシーを確保。女性や子どもでも安心です。
- 快適:採光性パネルと通気構造により、暗くこもった印象を解消。災害時でも“普通に使えるトイレ”を目指しました。
■ フォーラム当日の見どころ
防災トイレフォーラム2025 in 松山では、BSKブースにて実物サイズのエマージェンシーパネルを展示いたします。
実際に中へ入っていただき、「明るさ」「空間の広さ」「組み立ての簡単さ」を体感できます。
ご来場された関係者の方には、導入コスト・保管方法・運用手順なども個別にご案内します。
■ ご来場のご案内
防災トイレフォーラム2025 in 松山
出展企業:株式会社ビー・エス・ケイ(BSK)
展示内容:エマージェンシーパネル
会場:松山市総合コミュニティセンター
開催日:2025年10月17日(金)
災害時のトイレ環境を“より良くしたい”と考えるすべての方へ。
ぜひ会場で、エマージェンシーパネルをご体感ください。
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