2025年10月26日(日)、東京都足立区で開催された防災訓練に、株式会社ビー・エス・ケイ(BSK)が参加いたしました。
地域住民の皆さまが「災害時の備え」について実際に体験しながら学ぶこのイベントで、当社はマンホールトイレを組み込んだエマージェンシーパネルと、IP67防水・防塵仕様のポータブル電源を展示しました。
当日は多くの来場者に足を止めていただき、災害時におけるトイレ環境や電力確保の大切さについて、関心と理解を深めていただく機会となりました。

災害時の課題:トイレが使えないという現実
地震や水害などの大規模災害が発生すると、まず困るのがトイレの確保です。
断水や停電、下水道の破損などにより、家庭や公共施設のトイレが使えなくなるケースは多く報告されています。
避難所では携帯トイレや仮設トイレが用意されますが、数や衛生面が十分とは言えず、特に女性・高齢者・子どもにとっては大きなストレス要因になります。
東京都足立区の防災訓練でも、「災害時、実際にトイレをどう確保するのか」というテーマに多くの注目が集まりました。
私たちBSKは、こうした“災害時のトイレ問題”を解決するために、快適・清潔・安全な防災トイレ環境を実現する製品を開発しています。
エマージェンシーパネルとは?
エマージェンシーパネルとは?
今回展示したのは、「マンホールトイレ」を快適に使用するための組み立て式パネルユニット「エマージェンシーパネル」です。
災害時、既設のマンホール上に設置することで、わずか15分ほどで屋内のような快適空間をつくることができます。
- 🔧 工具不要・大人2人で15分設置
- 🚻 マンホールトイレや簡易トイレに対応
- 💨 換気性に優れ、ニオイがこもりにくい
- 🌙 照明・換気ファン(電源接続で使用可能)を設置可
- ♿ 段差のないスロープ対応構造で高齢者にも優しい
また、内観は明るく、プライバシーに配慮した設計。
災害時でも「清潔で安心して利用できる空間」を提供し、避難生活のストレスを大幅に軽減します。
実際に展示会場では、
「テントタイプよりも圧倒的に安心感がある」
「女性でも抵抗なく使えるデザインですね」といった声を多くいただきました。

防災現場を支えるIP67防水・防塵ポータブル電源
あわせて展示したのが、IP67規格の防水・防塵ポータブル電源です。
災害時の停電下でも照明・換気・通信機器を稼働させることができ、トイレや避難所の環境を大きく改善します。
- ⚡ 防水・防塵性能:IP67対応(雨天・屋外でも安心)
- 🔋 複数ポートで同時給電が可能
- 🚨 災害・防災訓練・アウトドアでも活躍
- 🔌 LEDライトや換気ファンへの電源供給も可能

防災訓練を通じて感じた「備え」の大切さ
当日は多くの地域住民や防災関係者の方々が参加し、マンホールトイレやポータブル電源の実物を見ながら、「もしもの時の備え」を真剣に考えてくださいました。
BSKブースでは、来場者の皆さまに実際にエマージェンシーパネルの内部を体験していただき、「想像以上に広くて明るい」「これなら避難所でも安心」といった感想を多数いただきました。
特に印象的だったのは、**“トイレの快適さが避難生活の質を左右する”**という認識が多くの方に広がっていたことです。
トイレが快適であることは、衛生面の確保だけでなく、プライバシーや尊厳を守ることにもつながります。
BSKは、こうした現場の声を大切にし、より良い防災トイレの開発に取り組んでまいります。
まとめ|災害時も「安心・快適なトイレ環境」を
東京都足立区防災訓練への参加を通じ、BSKの防災トイレが多くの方々に関心を持っていただけたことを嬉しく思います。
今後も「災害時でも快適なトイレ環境を届ける」という使命のもと、製品改良と普及活動に取り組んでまいります。
災害時のトイレ対策・ポータブル電源に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

